■ JODELICA TUNING BASE(ジョデリカ・チューニング・ベース) |
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希望小売価格(税別) |
ペア | ¥155,000 |
ジョデリカ・チューニング・スタンド(特許取得)のベース部に採用されたワンポイント・メカニカル・グラウンド・コンストラクション方式を採用することで、スピーカー・ベースが受けた不要な振動に対して迷路を作ることなく、スムーズなメカニカル・グラウンディングが可能になりました。
スピーカー・ベースの前方真ん中付近に挿入するコーン(FD05)の位置と、床とスピーカー・ベースの圧力の調整によって、メカニカル・グラウンドの経路に変化が生じます。コーンの高さ(圧力)と位置(経路)を調整することで、床やカーペットの仕様、さらにスピーカーシステムの構造による様々な不要な振動を的確にグラウンドすることが可能になります。
ジョデリカ・チューニング・ベースはオーバーダンピングすることなく振動をアースすることで、広く、奥行きのある三次元空間再現性(サウンドステージ)、倍音再現性(ハーモニクス)、ブーミな低音改善、S/Nの向上、音の諧調(グラデーション)、解像度(レゾリューション)が驚くほど改善されます。
従来のスピーカー・ベースは高剛性構造にともなって生じる鳴きを吸収するために、粒子(砂や鉛玉)を充填する手法が一般的です。しかし吸音材(ダンピング材)による振動エネルギーから熱エネルギーへの変換は、周波数に対してリニアなレスポンスを示しません。また熱エネルギーに変換されなかった振動は、位相のずれた新たな振動の蓄積と放射を創り出してしまいます。ジョデリカ・チューニング・ベースは本体内部で振動エネルギーの変換を行わず、振動を一点に集中してグラウンドする目的で設計されています。
部屋の音響改善策において吸音材の多用は位相特性を乱し、音楽再生に不可欠な倍音成分(ハーモニクス)をも不足させるように、スピーカーやスピーカースタンドの鳴き止めに吸音材を多用すると、肝心な倍音が希薄になり、ヒステリックであったり、反対に生気に乏しかったりで、潤いがなく、スケール感の小さな音楽再生になりがちです。
ジョデリカ・チューニング・ベース(JT-BASE)はどこを叩いてもカンカン鳴きますが、スピーカーシステムのエンクロージャーは人間が指でフレームを叩くような振動をスピーカー・ベースに与えるわけではありません。エンクロージャーは音楽信号によって低音域の振動をしています。この振動周波数帯を均一(リニア)に吸収することは不可能です。しかしながら振動をグラウンドする方法では、少なくとも吸音材よりもはるかにリニアな振動減衰が可能になります。
ジョデリカ・チューニング・ベースは スピーカーシステムの振動移動経路をコントロールして、音質をチューニング(Variable Tuning)する世界初のスピーカーベースです。 スピーカーシステムの振動をどのような経路に導き、グラウンドさせるか、ユーザー様のオーディオ・ホビーの楽しみであり、また腕の見せどころではないでしょうか。
特許番号5275303号(スピーカスタンド):スピーカより出力される再生音は、変調感や、欠落感および雑音感がなくクリアーな音質となり、従来のスピーカスタンドを使用する場合に比べ音質が著しく向上する。- 発明の効果より抜粋
天板(幅x奥行き) | 500mm×370mm |
高さ(コーン+受け皿装着時) | 40mm + (コーン調整幅約3mm) |
重量(コーン装着時) | 各約6.4Kg |
耐荷重 | 各50kg |
コーン | FD01 ×8 (受け皿含む)/1ペア |
コーン | FD05 ×2 (受け皿含む)/1ペア |