JORMA TRINITY (ヨルマ・トリニティー)の特徴
・JORMA TRINITYフィロソフィー
ヨルマ・トリニティーは、約15年間製造され続けたロングセラーケーブル No.3シリーズの後継機です。 このTRINITY(トリニティー)という言葉には、「3つのものが本質において1つのものであること」、「3次元世界における生活の質または状態」といった意味合いがあります。 ヨルマ・トリニティーはオーディオシステムの各コンポーネントよりも大きい動的なシステムを形成するために必要な、相互作用する補完的意味合いの裏方になりえる力と考えることができます。元より、数学において、トリニティーは「ナンバー3」を意味します。
・ 設計/構造
ヨルマ・トリニティーは設計面においてNo.3シリーズから劇的な進化を遂げたヨルマ・デザインの最新エントリーモデルです。
①総じてヨルマ・トリニティーは、No.3シリーズと比較して、絶縁体の層を追加することにより、緊密性を飛躍的に高めた構造になっており、より安定した信号伝達が可能となります。
②導体は、従来のエントリーモデルでは6N銅を採用しておりましたが、当モデルより8N銅の採用へと純度のアップグレードを図り、上位機種の解像度に近づけています。 コネクター類の見直しも徹底的に行ない、サウンド・デザインを再構築しました。
あらゆる面において、ヨルマ・トリニティーはNo.3シリーズから大幅に改善されたケーブルとなります。
・音質特徴
特にオペラのような電気的な増幅を要しない音楽において、ヨルマ・トリニティーは純粋に無垢である。一方、往々にしてアコースティックに好ましい音楽再現性は電気的装飾を加えた音楽に出会うとなぜかがっかりしてしまうものだが... ところが、ヨルマ・デザインの美しいフォルムに包まれたヨルマ・トリニティーを機器間に接続してほしい。 たぶんその瞬間、過去の不幸な体験とその予感はまもなく貴方の記憶を書き換え、音楽的感動に心を打たれることでしょう。
JORMA TRINITYはエントリーモデルの価格ながら、最高峰JORMA STATEMENTの純血種としてオーディオケーブルの新しい境地を開拓しました。 そして、ご使用されるエレクトロニクス機器の潜在能力を最大限に具現化してくれます。 無垢、透明、躍動。
それは、ヨルマ・トリニティー!
JORMA TRINITY (ヨルマ・トリニティー)の仕様
・ JORMA TRINITY 共通事項 | |
誘電体 | 無色高純度テフロン |
導体材質 | 純度 99.999999%銅 (酸素及び他の不純物を除去) |
導体構造 | セラミックファイバーを芯にした多芯線構造 |
クリンピング・スリーブ材質 | ポリオレフィン |
シールド材質 | 錫メッキ銅 |
外部絶縁体 | 非ハロゲン系ポリウレタン |
メッシュ材質 | ポリエチレン(PET) |
・ JORMA TRINITY スピーカーケーブル (シングルワイヤー) | |
コンダクター数 | 2 (+,-) x 2pcs. (1チャンネルにつき) |
コンダクター断面積 (Conductor 1.0mm²/pc) |
2 (+,-) x 2mm²(1チャンネルにつき) |
シールド断面積 *リードワイヤーは除く |
4mm², RFIとEMI 除去率約94% |
・ JORMA TRINITY RCA インターコネクトケーブル | |
コンダクター数 | 2 (+,-) x 1pc. (1チャンネルにつき) |
コンダクター断面積 (Conductor 1.0mm²/pc) |
2 (+,-) x 1.0mm²(1チャンネルにつき) |
シールド断面積 | 4mm² , RFIとEMI 除去率約94% |
・ JORMA TRINITY XLR インターコネクトケーブル | |
コンダクター数 | 2 (+,-) x 1pc. (1チャンネルにつき) GNDはシールド線を使用 |
コンダクター断面積 (Conductor 1.0mm²/pc) |
2 (+,-) x 1.0mm² (1チャンネルにつき) |
シールド断面積 | 4mm² , RFIとEMI 除去率約94% |
・バーイン・タイム: 100時間(All JORMA TRINITY cables)
・JORMA TRINITYスピーカーケーブルに採用されているスペード端子は 、フォーク部の内寸が約8mm、外寸が約12mmです。特注でバナナプラグ仕様も製造可。
オーディオグレードの製造技術で作られた画期的なオーディオケーブル
JORMA DESIGN