KUZMA社が満を持して発表する4点支持構造の4ポイント・トーンアームは高さ調整はもとよりスタイラスの偏心やカンチレバーの曲がり等に対応する厳密なアジマス調整機構（ラテラル・バランス調整）を持っています。 本品をご使用される事により、カートリッジがご愛聴盤に対応して数倍、数十倍の価値を発揮されると確信しております。

ターンテーブルに4ポイントを組み込むことによって、 他のトーンアームとは異なるいくつかのユニークな機能を得ることができます。 ガタのないベアリングは4点で構成され精密な動きを可能に しています。

VTA(ヴァーティカル・トラッキング・アングル）の重要性。 アナログファンの方々には同レーベルのディスクなのにある盤はOKだが他の盤は駄目と云う思いをされた方が多いと思います。 長期にわたる研究の結果、アームの高さによる現象であると解明いたしました。ディスクの厚みは製造された年式、各メーカーに依って様々であり厚盤（重量版）と薄盤（普及版）の差は何と1,000μ(１㎜)以上有ります。盤の厚みの差（これに起因するVTAの誤差）が、50μで音質の変化が起こり、100μでは音場の再現性が不明瞭になります。この問題を解決すべくこの4ポイント・トーンアームには非常に正確なVTA調整機能を搭載しています。